4K幼馴染は溺愛がすぎる
夕が出ていってから、暇だな〜なんて1人でダラダラとテレビを見ていた。
ふと時計を見るとお昼回っていて、どうりでお腹も空いてるわけだ。と夜のことも考えて家にあるもので簡単に名前もついてないような炒め物を作ってお腹に入れる。
「ふぅ〜。夕と夜はご飯か〜!せっかく時間もあるし美容院とかも行っちゃおうかな!」
と、携帯でいつものお店の予約表を確認すると丁度14時から空きがあったため、予約して準備を始める。
時計を見ると12時40分を指していた為、急げ〜と自分に言い聞かせてメイクや着替えを済ませる。
何とか間に合って、いつもの担当してくれる松本さんにこの後デートなのでオススメでめっちゃ可愛くてください!!と、いつも通りお任せした。
"デート"と言ったからなのか、仕上がりはいつもよりガーリーな感じで、髪の毛も綺麗に巻いてセットしてくれた。
「うわぁ〜!!ありがとうございます!!」
そう言うと、松本さんはグッと親指立てて
「やっぱり鈴音ちゃんは元がいいからやりやすいわ!!これで彼氏も更にメロメロね!」
と褒めてくれた。
美容院を後にして、近くのショッピングモールに行き今日のためのデート服を見て回る。
髪の毛もセットしてくれているため、試着してピンとくるものを選ぶだけなので簡単だった。
普段から即決の鈴音は1店舗目で、直ぐに気に入った服を見つけてしまった。
ワンピースで、女性らしさのあるデザインで色味も普段使いしやすいけど、ドレスコードにも引っかからない程上品な1品で、値段はそこそこしたものの鈴音は迷わず購入した。
ご機嫌で家に帰ると時刻はもうすっかり夕方になっていて、夕から
"仕事落ち着いたからこのお店で待ってる"
とURL付きでメッセージが入っていた。
早速服を着替えて、送られてきたお店へと向かう。
「え、、、、」
鈴音は、今日この服を買って、そしてそれを着てきた自分を褒めても褒めきれなかった。
夕から送られてきたお店をしっかりと確認せずにマップをタクシーの運転手に見せて連れてきてもらった為、お店に着いて鈴音は驚きが隠せないでいる。
夕に指定されたお店は、超有名でテレビにも収録されるような高級フレンチのお店だった。
こんなお店に入ったことのない鈴音はカチコチになりながら、お店の中へと入っていくとスタッフの方が夕の所まで案内してくれた。
「あ、すず」
こちらに気づいた夕が片手を上げて場所を教えるように笑顔で声を掛けてくれる。
夕は、いつどこでそんな服に着替えたのかと聞きたくなるほどビシッと決まった見たこともないスーツを着て、髪も綺麗にセットされており、鈴音はそれだけで更に心臓の音が早くなる。
「ゆ、ゆう!こんなお店だなんて聞いてないんだけど!」
ヒソヒソと夕にそう言うと、夕はふはっと子供のように笑って
「ごめんごめん。せっかく婚約出来たんだからお祝いも兼ねてどうかなと思って。嫌だった?」
と聞いてくる夕。
嫌な訳がない。
ただ慣れて無さすぎて緊張しているだけ。
「嫌とかじゃなくて!もう少し心の準備とかさせて欲しかった!ほんと!今日時間あったから色々用意した私、運が良すぎる。。ほめてあげたい。。。」
そう返すと、夕は更にクスクスと笑いながら
「ほんと、今日は一段と綺麗だね。さ、こちらにどうぞ」
と鈴音の手を取り席にエスコートしてくれる夕に、また、胸がドキリとする。
ふと時計を見るとお昼回っていて、どうりでお腹も空いてるわけだ。と夜のことも考えて家にあるもので簡単に名前もついてないような炒め物を作ってお腹に入れる。
「ふぅ〜。夕と夜はご飯か〜!せっかく時間もあるし美容院とかも行っちゃおうかな!」
と、携帯でいつものお店の予約表を確認すると丁度14時から空きがあったため、予約して準備を始める。
時計を見ると12時40分を指していた為、急げ〜と自分に言い聞かせてメイクや着替えを済ませる。
何とか間に合って、いつもの担当してくれる松本さんにこの後デートなのでオススメでめっちゃ可愛くてください!!と、いつも通りお任せした。
"デート"と言ったからなのか、仕上がりはいつもよりガーリーな感じで、髪の毛も綺麗に巻いてセットしてくれた。
「うわぁ〜!!ありがとうございます!!」
そう言うと、松本さんはグッと親指立てて
「やっぱり鈴音ちゃんは元がいいからやりやすいわ!!これで彼氏も更にメロメロね!」
と褒めてくれた。
美容院を後にして、近くのショッピングモールに行き今日のためのデート服を見て回る。
髪の毛もセットしてくれているため、試着してピンとくるものを選ぶだけなので簡単だった。
普段から即決の鈴音は1店舗目で、直ぐに気に入った服を見つけてしまった。
ワンピースで、女性らしさのあるデザインで色味も普段使いしやすいけど、ドレスコードにも引っかからない程上品な1品で、値段はそこそこしたものの鈴音は迷わず購入した。
ご機嫌で家に帰ると時刻はもうすっかり夕方になっていて、夕から
"仕事落ち着いたからこのお店で待ってる"
とURL付きでメッセージが入っていた。
早速服を着替えて、送られてきたお店へと向かう。
「え、、、、」
鈴音は、今日この服を買って、そしてそれを着てきた自分を褒めても褒めきれなかった。
夕から送られてきたお店をしっかりと確認せずにマップをタクシーの運転手に見せて連れてきてもらった為、お店に着いて鈴音は驚きが隠せないでいる。
夕に指定されたお店は、超有名でテレビにも収録されるような高級フレンチのお店だった。
こんなお店に入ったことのない鈴音はカチコチになりながら、お店の中へと入っていくとスタッフの方が夕の所まで案内してくれた。
「あ、すず」
こちらに気づいた夕が片手を上げて場所を教えるように笑顔で声を掛けてくれる。
夕は、いつどこでそんな服に着替えたのかと聞きたくなるほどビシッと決まった見たこともないスーツを着て、髪も綺麗にセットされており、鈴音はそれだけで更に心臓の音が早くなる。
「ゆ、ゆう!こんなお店だなんて聞いてないんだけど!」
ヒソヒソと夕にそう言うと、夕はふはっと子供のように笑って
「ごめんごめん。せっかく婚約出来たんだからお祝いも兼ねてどうかなと思って。嫌だった?」
と聞いてくる夕。
嫌な訳がない。
ただ慣れて無さすぎて緊張しているだけ。
「嫌とかじゃなくて!もう少し心の準備とかさせて欲しかった!ほんと!今日時間あったから色々用意した私、運が良すぎる。。ほめてあげたい。。。」
そう返すと、夕は更にクスクスと笑いながら
「ほんと、今日は一段と綺麗だね。さ、こちらにどうぞ」
と鈴音の手を取り席にエスコートしてくれる夕に、また、胸がドキリとする。