4K幼馴染は溺愛がすぎる
ドッドッドッと心臓がうるさくてたまらない。

夕に先にお風呂に入ってもらい、鈴音もササッと済ませる。
買ったことの無いほどセクシーな下着と見つめ合い、ゴクリと喉を鳴らす。

慣れてない為着るのにも少々手こずり、時間がかかってしまった。
ついでにと買っておいた少しセクシーめで可愛らしいパジャマに身を包み、夕の元へと1歩1歩覚悟を決めて歩いていく。

ソファに座り、携帯を見ていた夕が足音で鈴音に気が付き、鈴音の方に視線を向ける。

「?!」

夕は見慣れない鈴音の姿に少し驚いた顔をするも、優しく、嬉しそうな笑顔を向けてくれる。
鈴音を見ただけでプレゼントのことを理解したようで

「可愛い。可愛すぎる。最高のプレゼントだよすず。」

と苦しいほど抱きしめてくれる。

「あの、えっと、、これなんだけどこれじゃないっていうか、、、その、、、」

優しく夕の肩に手を置くと、夕が手の力を抜いてこちらを見つめる。
夕の熱を持った視線が更に鈴音の心臓をうるさくする。

1つ、1つとボタンを外して、先程身につけたそれを夕に披露する。
恥ずかしくて夕を直視できず、顔を思わず背けてしまう。

「あの、、えっと、、自意識過剰なのは分かってるんだけど、、、その、、メリークリスマス、、、なんちゃっんむぅ?!?!」

夕は鈴音の言葉を最後まで聞くことなく口付けをする。
激しくもとても優しいキス。
何度も夕とはキスをしたものの、いつも以上に熱を持ったキス。

良かった、喜んでくれたのかな、、?

安心と、幸せな気持ちで心が満たされる。

満足したのか、夕は唇を離して鈴音を見つめる。
その瞳には鈴音1人が映っており、まっすぐ、感情を伝えるかのように鈴音だけを見ている。

ちゅっと更に軽いキスをすると、夕はヒョイっと鈴音を抱え上げ、寝室の方へと歩き出す。

「えぇ!?!自分で歩けるよ!!」

「だーめ。嬉しくて今離れるの耐えられない。」

そう言って移動中もキスを止めてくれない夕。

ベッドにつくと、優しく下ろしてくれて髪をさらりと撫でられる。

「綺麗だよ、すず。ありがとう。」

「喜んで、、くれた、??」

分かりきった事を聞く鈴音に夕はクスッと笑って

「これで喜んでないように見える??じゃあもっとわかるようにしないとダメだなぁ」

なんて鈴音で遊ぶように体にキスを落としていく。

ふふっと笑いながらも時折甘い声が漏れてしまう。

夕の手が鈴音の下着にかかった時、ピタリとその手が止まる。

「っっ、どうしたの??」

「だって、もったいない、、、。」

「え??!」

そう聞き返すと、夕は閃いたと言わんばかりの顔をして

「初めはこのまま抱かせて?」

とニッコリと笑う。

"初めは"という事は今日は1度で終わるつもりは無い。と言っているのと同じである。
というか、脱がずにとか出来るの、、、?
その疑問が思わず口から零れ

「そんなこと出来るの?」

と聞くと

「やってみよっか」

嬉しそうに微笑みながら鈴音の体を再び愛撫し始める。
いつもの下着とは違い、薄いレース素材出できている為上から触られるといつもとは違った刺激で感じてしまう。

「っっんっ///」

ふふっと笑いながらゆっくりゆっくりと、鈴音の体は夕によって解されていく。

「ごめん、可愛すぎてもう我慢できない。」

夕はそう言うと、自分の硬くなったものを取り出して鈴音の中へと挿入する。

「んぁっ//」

目の前がチカチカとして快感で頭が真っ白になる。

「ふふ、可愛い。入れただけでイっちゃったの?」

涙目で夕を見つめると、夕はいつもの優しいだけではなく男の目に変わっておりドキンっと更に体に熱が籠る。
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