再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~【リニューアル版】
嫌なこと――
私を騙して裏切ったあの人と彼女の言葉。
思い出すだけで胸が潰れそうになる。
そんな苦しい私の心に「瑞に優しくされたい」、「あの人のことを忘れさせてほしい」って……
望んではいけない欲望が、勢いよく湧き上がってきた。
そして……
次の瞬間、瑞の激しいキスが私のスイッチを入れた。
瑞の舌は私の口腔内に入り込み、私の舌を探した。
見つかった舌に執拗に絡みついたかと思うと、今度はいやらしくゆっくりと、私の舌先を舐めたりした。
こんな魅惑的なキス、したこと無い。
これだけで私の体は……制御不能にさせられた。
もう、どうなっても構わない。
悔しさに任せてヤケになってるわけじゃない。
ただ、今は、今だけは……
瑞に全てを委ねたいって、この心が叫んでるんだ。
幼なじみじゃなく、男としての菅原 瑞に――
私達は、そのまま瑞の部屋になだれ込んだ。
誰もいないその部屋で、瑞は私の首の辺りから肩に向かって、ゆっくりと指を滑らせた。
「……み、瑞」
私を騙して裏切ったあの人と彼女の言葉。
思い出すだけで胸が潰れそうになる。
そんな苦しい私の心に「瑞に優しくされたい」、「あの人のことを忘れさせてほしい」って……
望んではいけない欲望が、勢いよく湧き上がってきた。
そして……
次の瞬間、瑞の激しいキスが私のスイッチを入れた。
瑞の舌は私の口腔内に入り込み、私の舌を探した。
見つかった舌に執拗に絡みついたかと思うと、今度はいやらしくゆっくりと、私の舌先を舐めたりした。
こんな魅惑的なキス、したこと無い。
これだけで私の体は……制御不能にさせられた。
もう、どうなっても構わない。
悔しさに任せてヤケになってるわけじゃない。
ただ、今は、今だけは……
瑞に全てを委ねたいって、この心が叫んでるんだ。
幼なじみじゃなく、男としての菅原 瑞に――
私達は、そのまま瑞の部屋になだれ込んだ。
誰もいないその部屋で、瑞は私の首の辺りから肩に向かって、ゆっくりと指を滑らせた。
「……み、瑞」