意地悪な会社の先輩だったはずが、急に甘く溺愛してきます
「その代わり、今度苺大福買ってきてくれたら、昼休み一緒に食べてあげます・・・」


「・・・」


「井田先輩?」


井田先輩の顔を覗き込むと、頬が赤く染まっている。


「先輩をからかうな・・・」


「なんか井田先輩が私をからかう理由が少しだけ分かった気がします」


少しづつ意地悪の中に甘さが混じっていく。
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