意地悪な会社の先輩だったはずが、急に甘く溺愛してきます
「私、これでも結構井田先輩に救われてるんです。いつも仕事のアドバイスは的確だし、空気を和ませるの得意・・・でも、一番は自分だけ少し我慢する所」
「私、苺大福大好きなんですよ?だから、井田先輩が差し入れしてくれたお店も実は知ってたんです。友達に聞いたことがあって、ずっと行ってみたかったから。車で会社から一時間かかるいつも行列の人気のお店。確か購入個数制限は5個」
「うちの部署は、小さいから6人で。当たり前のように井田先輩が我慢する。あげる側が我慢するのは良くあることかもしれない。それでも、自分用も買えないのに私が好きな苺大福をそのお店で買って来てくれた」
「ねぇ、井田先輩。苺くらいどれだけでも私の分から取ってください。私、貴方にならどれだけあげてもいい」
「それと、キスは酔った勢いは嫌です」
私は井田先輩の方へ視線を向け、少しだけクスッと笑った。
「私、苺大福大好きなんですよ?だから、井田先輩が差し入れしてくれたお店も実は知ってたんです。友達に聞いたことがあって、ずっと行ってみたかったから。車で会社から一時間かかるいつも行列の人気のお店。確か購入個数制限は5個」
「うちの部署は、小さいから6人で。当たり前のように井田先輩が我慢する。あげる側が我慢するのは良くあることかもしれない。それでも、自分用も買えないのに私が好きな苺大福をそのお店で買って来てくれた」
「ねぇ、井田先輩。苺くらいどれだけでも私の分から取ってください。私、貴方にならどれだけあげてもいい」
「それと、キスは酔った勢いは嫌です」
私は井田先輩の方へ視線を向け、少しだけクスッと笑った。