意地悪な会社の先輩だったはずが、急に甘く溺愛してきます
「なんで勝手に食べるんですか!?」

「あはは、ごめん。どんな顔するかなって」

「どうするんですか!ただの大福になっちゃったじゃないですか!」

「大丈夫。このお店、普通に大福も美味しいよ」

井田さんが楽しそうに笑っている。

「私の苺大福・・・」

「ごめんごめん、月歌ちゃん。また買ってくるから」

「いいです。もう、自分で買います」

「そう?ここの苺大福一個600円するけど」
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