意地悪な会社の先輩だったはずが、急に甘く溺愛してきます
酔っ払った先輩は、いつもと違う?
それからしばらく経ったある日、私は残業をしていて夜の9時くらいまで一人オフィスに残っていた。

「よし、終わった。そろそろ、帰ろうかな」

私が机を片付けていると、急に後ろから誰かに抱きしめられた。


「井田先輩!?」


「月歌ちゃん・・・」


「急になんですか!離れて下さい!」

「なんで?月歌ちゃんは俺のものでしょ?」

井田先輩からお酒の匂いがする。
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