「お飾りの役立たずは不要だ」とクズ皇太子に婚約破棄された大聖母、隣国の王子に(契約)結婚しようとスカウトされる~あなたが本当に愛する人と幸せになるよう大聖母から悪女にポジションチェンジしますわ~
「ラン……。なんと言っていいか、その、とにかく、とにかく美しいよ。いや、いつもは美しいというよりかは可愛いって感じだけど、今日のきみは最高に美しい」
大扉の前でチャーリーと向かい合った瞬間、彼が感極まったように言った。
正装姿の彼は、いつにも増してキラキラ輝いている。そのまぶしさにも慣れてきているとはいえ、やはり目がチカチカしてしまう。
「チャーリー、あなたこそキラキラ感が半端ないわ。だけど、ありがとう。そういうことを言ってくれて、素直にうれしいわ。おそらく、あなたが準備してくれていたこのドレスのお蔭ね。それと、ジャニスとカイラのメイクと髪のセットのお蔭かしら」
大扉の前でチャーリーと向かい合った瞬間、彼が感極まったように言った。
正装姿の彼は、いつにも増してキラキラ輝いている。そのまぶしさにも慣れてきているとはいえ、やはり目がチカチカしてしまう。
「チャーリー、あなたこそキラキラ感が半端ないわ。だけど、ありがとう。そういうことを言ってくれて、素直にうれしいわ。おそらく、あなたが準備してくれていたこのドレスのお蔭ね。それと、ジャニスとカイラのメイクと髪のセットのお蔭かしら」