「お飾りの役立たずは不要だ」とクズ皇太子に婚約破棄された大聖母、隣国の王子に(契約)結婚しようとスカウトされる~あなたが本当に愛する人と幸せになるよう大聖母から悪女にポジションチェンジしますわ~
「それなら、わたしも参加しないわけにはいかないわよね。急襲しちゃおうかしら。いきなり登場! そして、嫌がられることとか煙たがられること、ついでに不愉快だとか鬱陶しいことをバンバン言ってやるの」
「うわぁっ! それっていい考えです。面白そう」
「ほんと。最高ですよ。是非ともそうして下さい。侍女たちの顔もみてみたいですし」
ジャニスとカイラは、ほぼ同時に言った。
「一緒に来る?」
「もちろん」
「当り前です」
またしてもカイラとジャニスは同時に答えた。
二人は、息もピッタリなのである。
それはともかく、というわけで今日の予定はお茶会襲撃に決まった。
ちなみに、彼女たちが呼ぶ「怖いレディ」というのは、王妃を始めとした王族のレディたちのことである。
そこにわたしが入っていないのは残念よね。
「うわぁっ! それっていい考えです。面白そう」
「ほんと。最高ですよ。是非ともそうして下さい。侍女たちの顔もみてみたいですし」
ジャニスとカイラは、ほぼ同時に言った。
「一緒に来る?」
「もちろん」
「当り前です」
またしてもカイラとジャニスは同時に答えた。
二人は、息もピッタリなのである。
それはともかく、というわけで今日の予定はお茶会襲撃に決まった。
ちなみに、彼女たちが呼ぶ「怖いレディ」というのは、王妃を始めとした王族のレディたちのことである。
そこにわたしが入っていないのは残念よね。