7



高校2年の頃。A君は結局あの子と別れた

A君はいつしかあたしの気持ちを利用し

セックスはしないがセフレみたいになってた

好きだし会いたいから呼ばれたら

会いに行く。

ある日サプライズで会いに行った

すると追い返された。当時は泣きながら

帰った。振り返るけど追いかけてこない

何年かしてきいたらあの時ほかの女と

ヤリ中だった(笑)

と言われ苦笑いすら出来なかった

加藤ミリヤのWHYという曲は

本当にあたしの実体験を歌にしてくれたみたいで

最初聞いた時は鳥肌
(好きな歌のところからぜひ見て下さい)



高校3年生の頃

人生初めての事故にあう。

青信号でチャリで横断歩道を渡っていたら

左からきた車に跳ねられた

車とチャリの間に足がはさまり

肉離れになっていた。

運転手の女性が警察を呼ぼうとし

あたしはそれを拒んだ。

親にばれたらやばいから

でも結局警察が来て親も呼ばれ

病院へと運ばれた。

でもその病院のやぶ医者にあたってしまい

本来なら松葉杖で安静にしないとあかんのに

出来るだけ動かしなさいと言われ

医者の言うことを信じ高校へも痛みに耐えながら

駅から歩いて通った

半年たっても全然なおらず

友達も表ではかなり心配してくれたのに

トイレにいる時に聞こえてくる友の声

「いくらなんでも治るの遅くね?

もうすぐ持久走やし絶対嘘やろ?痛いの」

とかぼろくそに言われてて

声を押し殺して泣いた。


結局治りは遅く病院を変えたら

くそ叱られた。そこでやぶ医者にあたってたんだと

知った

そのせいで今でも後遺症なのか

寒い日とか雨の日はうずく。


そしてみんなが就職か受験かのシーズン

あたしは運良く行きたい専門学校の

AO入試に合格した

AO入試は志望動機のみで

受験料、面接、適性検査などが免除


だから周りや仲良くしていた子達から

楽して受験が終わったのと自分達の

ストレスをあたしにぶつけるようになった

この日から辛いいじめの日々が始まる



いつもひとり。無視され

お弁当はいつもトイレで食べてた

体育の授業も2人1組とか誰もしてくれず

いつも点数付け係だった

教室にいても居場所はなく

笑い声は常にあたしへのことだと

自意識過剰になり

逃げ出したくて嫌で寂しくて

いつもふせて目を瞑りその場から逃げていた
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

あなた
りω/著

総文字数/44,425

詩・短歌・俳句・川柳77ページ

表紙を見る
好きな歌
りω/著

総文字数/64,920

その他90ページ

表紙を見る
夫婦
りω/著

総文字数/21,111

恋愛(キケン・ダーク)31ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop