歌う事をやめた歌姫
「どうして歌わないの!佳澄は私達の言ってる事だけしたらいいの!!」



「ウルッサイな!!高校生になってまでも、どうしてお母さん達の言う通りにしなくちゃいけないの!そういうの本当にウザい!!!」



両親にとって私も道具としか見てなかった…そんな所に居場所なんか……無い



私は家には全く帰らずに友達の家に転々と泊まる日々が続いた



そして湊の通う学校に文化祭を一緒に誘われたんだ
< 239 / 260 >

この作品をシェア

pagetop