歌う事をやめた歌姫
屋上に着き、息を荒げながらフェンスに背を預ける



幸い雨が振っており泣いてる事も誰にも気付かれない
…いや、雨が降ってるから誰も屋上には来ない



私は少し落ち着かせて深呼吸をする。そして息を思い切り吸う



「いつだって私は…自分の事しか考えてなくて……他人に迷惑…しか掛けれない…





どうして…どうしてどうしてどうしてどうしてどうして!!」
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