会社の同期に片想いしています!
デートの約束
緊張して出社した月曜日もその次の日も浅川くんは普通で。

「小原さん、はい、コーヒー。ブラックで良かったよね?」

「う、うん!」

そんな日々が続いた。

だから、休憩中につい呟いてしまった。


「もしかして、意識してるの私だけ?」


「どうだと思う?」


「わっ!」

私が慌てて振り返ると後ろに浅川くんが立っていた。
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