ワルい総長を好きになっていた私
「残念だったね…。私と姉は仲悪いから、何の情報も得られなかったでしょ?
もう私に用はないよね」
「ありますよ。
宵儀さんはお姉さんの事が大好きですから」
「私の話聞いてた? 私と姉は仲悪」
「仲悪くなったのは、別れさせようとしたからですよね?
暴走族の総長の彼女なんて危険な目に遭う可能性がありますし、彼の場合何人も彼女が居ますから、傷つく事も多そうですしね」
本当に最低な男だった…。別れて欲しかったら、俺の女になれって!!!
姉にその事を話したら、別れるどころか、ますます離れなくなって…。
「僕が別れさせてあげましょうか?」
もう私に用はないよね」
「ありますよ。
宵儀さんはお姉さんの事が大好きですから」
「私の話聞いてた? 私と姉は仲悪」
「仲悪くなったのは、別れさせようとしたからですよね?
暴走族の総長の彼女なんて危険な目に遭う可能性がありますし、彼の場合何人も彼女が居ますから、傷つく事も多そうですしね」
本当に最低な男だった…。別れて欲しかったら、俺の女になれって!!!
姉にその事を話したら、別れるどころか、ますます離れなくなって…。
「僕が別れさせてあげましょうか?」