ずっとあのままでいられたら
第7話 決断2
自分の心に気がつき言葉に出したゆうまは、これまでしたことのない行動をする。
それは、親友や先輩とかに相談して、客観的は意見をもらうこと。
ゆうまははるかに対してもだけど、自分のことなどほとんど相談してきたことがない。
まして、二人のことなど人に話したことがなかった。
けど、もうゆうま自身、自分ではどうにもできない状況になっていることも分かっていたので、変えてみるしかなかった。
「お前さ、そこまでいくのははるかも変だけど、お前も麻痺っておかしくなってるよ」
という、親友。
「う〜ん、二人のこと全部知っているわけじゃないけど、彼女さんかなりゆうまさんに頼り過ぎているきはするかな」
という、先輩。
初めて聞く色んな意見に「そっか」と新しい気がつきもありながら、相談すればするほどはるかに対する気持ちがよりなくなっているのを感じた。
「もうちゃんと話そう」
…
「はるか、ちょっと話がある」
自宅でまったりしているはるかに言いよる。
「えっ・・・なに」
いつもと違う雰囲気のゆうまを感じた。
「ちょっとここに座って」
「…うん」
ガタっ
テーブル越しに向き合う二人。
「…どうしたの?」
「…初めて僕の気持ちというか…僕の今の事を話すけど」
「…はるかと別れたい」
「えっ??」
「僕の中で色々あったんだけど」
「はるかと別れたいです」
「な、なんで?あの日のことが原因?」
「いや、それもあるんだけど・・もう別れたい」
「理由になってないよ!あのひけいすけさんと寝たなんてしてないし」
「そうゆうことじゃないんだよもう」
「理由もわからないのに、うん!なんて受け取れないし嫌だよ」
「ごめん、もう無理だから」
「嫌だ。別れたくない」
「ごめんなさい、悪いところ直すから…」
「ゆうまと別れたくない」
「もうはるかのこと…なにも感じないんだ」
「…え、、」
「あの出来事がキッカケだけど、、これまでの事含めて色々と」
「なにも聞いてない!言われてない!」
「言ったことなくて申し訳ない」
「これまでのことは全然問題なかったから言うこともなかったんだ」
「だけど…」
「…だけど?」
「けいすけとのことがキッカケで、はるかに対する見え方とか気持ちが全部変わってしまったの」
「それを変えようとあれ以降向き合おうとしたし、気持ちを切り替えようとしたけど・・・」
「ダメだった」
「なんで、そんなこと言うの」
「ごめん…だけどそうなんだ」
「けいすけさんのこと好きとかないし、あの日エッチしたとかもないよ」
「…いや、そうゆうことじゃない」
「正直、けいすけとセックスしてようがしてまいが、どうでもよかった」
「えっ」
「その日のことも、けいすけとのLINEのやりとりの相談のことも、奥さんの対応のことも、それ以外の男友達の相談のことも」
「・・・普通彼氏にする相談じゃない周りからは言われたり」
「そして、そうゆうのをなにも思っていないはるかがいること」
「その時に聞き入れてくれたのはゆうまじゃん」
「そうゆうところもだよ」
「前に、けいすけの話はもう聞きたくないって言ったら、怒ったのはるかでしょ」
「それに初めて親友とか先輩とかに相談したら、それ普通じゃないって」
「…」
「もう、僕の心が保てないんだ。はるかといると」
「…だから別れるっていうの」
「…うん」
「女性の10年の時間を取ってしまったのはほんと申し訳ないけど」
「正直…はるかが重い」
初めてゆうまは自分の気持ちなど、詰まっていたことを言ってしまった。
「もう、無理ってこと・・・?」
「ごめん」
「…わかった」
「ゆうまと別れるなら・・・」
「わたし死ぬ」
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それは、親友や先輩とかに相談して、客観的は意見をもらうこと。
ゆうまははるかに対してもだけど、自分のことなどほとんど相談してきたことがない。
まして、二人のことなど人に話したことがなかった。
けど、もうゆうま自身、自分ではどうにもできない状況になっていることも分かっていたので、変えてみるしかなかった。
「お前さ、そこまでいくのははるかも変だけど、お前も麻痺っておかしくなってるよ」
という、親友。
「う〜ん、二人のこと全部知っているわけじゃないけど、彼女さんかなりゆうまさんに頼り過ぎているきはするかな」
という、先輩。
初めて聞く色んな意見に「そっか」と新しい気がつきもありながら、相談すればするほどはるかに対する気持ちがよりなくなっているのを感じた。
「もうちゃんと話そう」
…
「はるか、ちょっと話がある」
自宅でまったりしているはるかに言いよる。
「えっ・・・なに」
いつもと違う雰囲気のゆうまを感じた。
「ちょっとここに座って」
「…うん」
ガタっ
テーブル越しに向き合う二人。
「…どうしたの?」
「…初めて僕の気持ちというか…僕の今の事を話すけど」
「…はるかと別れたい」
「えっ??」
「僕の中で色々あったんだけど」
「はるかと別れたいです」
「な、なんで?あの日のことが原因?」
「いや、それもあるんだけど・・もう別れたい」
「理由になってないよ!あのひけいすけさんと寝たなんてしてないし」
「そうゆうことじゃないんだよもう」
「理由もわからないのに、うん!なんて受け取れないし嫌だよ」
「ごめん、もう無理だから」
「嫌だ。別れたくない」
「ごめんなさい、悪いところ直すから…」
「ゆうまと別れたくない」
「もうはるかのこと…なにも感じないんだ」
「…え、、」
「あの出来事がキッカケだけど、、これまでの事含めて色々と」
「なにも聞いてない!言われてない!」
「言ったことなくて申し訳ない」
「これまでのことは全然問題なかったから言うこともなかったんだ」
「だけど…」
「…だけど?」
「けいすけとのことがキッカケで、はるかに対する見え方とか気持ちが全部変わってしまったの」
「それを変えようとあれ以降向き合おうとしたし、気持ちを切り替えようとしたけど・・・」
「ダメだった」
「なんで、そんなこと言うの」
「ごめん…だけどそうなんだ」
「けいすけさんのこと好きとかないし、あの日エッチしたとかもないよ」
「…いや、そうゆうことじゃない」
「正直、けいすけとセックスしてようがしてまいが、どうでもよかった」
「えっ」
「その日のことも、けいすけとのLINEのやりとりの相談のことも、奥さんの対応のことも、それ以外の男友達の相談のことも」
「・・・普通彼氏にする相談じゃない周りからは言われたり」
「そして、そうゆうのをなにも思っていないはるかがいること」
「その時に聞き入れてくれたのはゆうまじゃん」
「そうゆうところもだよ」
「前に、けいすけの話はもう聞きたくないって言ったら、怒ったのはるかでしょ」
「それに初めて親友とか先輩とかに相談したら、それ普通じゃないって」
「…」
「もう、僕の心が保てないんだ。はるかといると」
「…だから別れるっていうの」
「…うん」
「女性の10年の時間を取ってしまったのはほんと申し訳ないけど」
「正直…はるかが重い」
初めてゆうまは自分の気持ちなど、詰まっていたことを言ってしまった。
「もう、無理ってこと・・・?」
「ごめん」
「…わかった」
「ゆうまと別れるなら・・・」
「わたし死ぬ」
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