クールな上司は捜し人〜甘愛を運ぶ幼き想い出
広大さんの気持ちは嬉しい。でもどうしたら・・・
「まずは広大さんが法人を担当して、お父さんが個人事業を担当するのはどうですか?」
「そうだなぁ・・・その方がいいかもな。システム導入の資金面が厳しい個人の方は、少しずつ変えていくよ」
何だか楽しそう。
「もっとリモートで出来るように整備して、碧みたいに結婚しても、働く人を応援したいしな」
優しく微笑む広大さん。私の事、考えてくれてるんだ。
「ありがとうございます」
「碧のご両親と約束したから。俺の全てを掛けて、幸せにするって」
広大さんの温かい腕の中に優しく包み込まれる。
「碧の笑顔が毎日みたい。温かい家庭を築こうな」
「はいっ」
すれ違う日々もあったけど、これからは公私共に、支えられる妻になりたい。
明くる日に、私も一緒に所長室に入り、2人は昨日の続きの話をした。
お父さんは広大さんに、
「本当は時代の流れとのギャップは分かっていたけど、広大に言われたら、意地を張ってしまったよ。広大に任せるよ」
寂しそうに言った後は、安堵の表情を浮かべていた。
「でも、代表は父さんだぞ。人望の厚さは、まだ父さんには敵わないからな」
照れ笑いしながら、嬉しそうなお父さん。
次の新たな時東税理士法人へと道は開いていく。
「まずは広大さんが法人を担当して、お父さんが個人事業を担当するのはどうですか?」
「そうだなぁ・・・その方がいいかもな。システム導入の資金面が厳しい個人の方は、少しずつ変えていくよ」
何だか楽しそう。
「もっとリモートで出来るように整備して、碧みたいに結婚しても、働く人を応援したいしな」
優しく微笑む広大さん。私の事、考えてくれてるんだ。
「ありがとうございます」
「碧のご両親と約束したから。俺の全てを掛けて、幸せにするって」
広大さんの温かい腕の中に優しく包み込まれる。
「碧の笑顔が毎日みたい。温かい家庭を築こうな」
「はいっ」
すれ違う日々もあったけど、これからは公私共に、支えられる妻になりたい。
明くる日に、私も一緒に所長室に入り、2人は昨日の続きの話をした。
お父さんは広大さんに、
「本当は時代の流れとのギャップは分かっていたけど、広大に言われたら、意地を張ってしまったよ。広大に任せるよ」
寂しそうに言った後は、安堵の表情を浮かべていた。
「でも、代表は父さんだぞ。人望の厚さは、まだ父さんには敵わないからな」
照れ笑いしながら、嬉しそうなお父さん。
次の新たな時東税理士法人へと道は開いていく。