クールな上司は捜し人〜甘愛を運ぶ幼き想い出
お店に着くと奥の1席が空いて、向かい合って座った。
「緊張してるの?決算」
「緊張します。間違ったらとか、期限間に合うかなとか」
でも、時東さんと2人で食事する今の方が、もっと緊張するんですけど。
「俺がいるから。何でも言って来いよ」
「はいっ!ありがとうございます」
時東さんのその言葉は、何よりも心強い。
しばらくして、オムライスが目の前に運ばれる。凄く美味しそう!
「いただきます!・・・んっ!これ、美味しいです!」
「そうか、良かったよ」
時東さんが優しく微笑むと、ドキッとして顔が熱くなる。
「1人では入りにくいから、一緒に来てくれて助かった」
そういいながら、美味しそうに食べていた。
どうしよう・・・
普段見ない時東さんに、胸のドキドキが止まらない。
「前に話してくれた、初恋の人の事だけど・・・」
急にこう君の事を聞かれて、オムライスを運ぶ手が止まった。
「初恋の人と会いたい?」
「はい。少しの間、遊んだだけですけど。でも、知っているのは呼び名だけで、誰に聞いても分からなくて・・・それっきりです」
「そうか。少し遊んだだけで、好きになるものなのか?」
「私がわがまま言っても、いつも優しく微笑んで、遊んでくれましたから」
時東さんは少し黙ってから、口を開いた。
「きっと会えるさ。さぁ、明日もあるから、食べたら帰ろうか」
「はいっ」
美味しいオムライスに、大好きな時東さん。
今日の疲れが一気に飛んで行った。
「緊張してるの?決算」
「緊張します。間違ったらとか、期限間に合うかなとか」
でも、時東さんと2人で食事する今の方が、もっと緊張するんですけど。
「俺がいるから。何でも言って来いよ」
「はいっ!ありがとうございます」
時東さんのその言葉は、何よりも心強い。
しばらくして、オムライスが目の前に運ばれる。凄く美味しそう!
「いただきます!・・・んっ!これ、美味しいです!」
「そうか、良かったよ」
時東さんが優しく微笑むと、ドキッとして顔が熱くなる。
「1人では入りにくいから、一緒に来てくれて助かった」
そういいながら、美味しそうに食べていた。
どうしよう・・・
普段見ない時東さんに、胸のドキドキが止まらない。
「前に話してくれた、初恋の人の事だけど・・・」
急にこう君の事を聞かれて、オムライスを運ぶ手が止まった。
「初恋の人と会いたい?」
「はい。少しの間、遊んだだけですけど。でも、知っているのは呼び名だけで、誰に聞いても分からなくて・・・それっきりです」
「そうか。少し遊んだだけで、好きになるものなのか?」
「私がわがまま言っても、いつも優しく微笑んで、遊んでくれましたから」
時東さんは少し黙ってから、口を開いた。
「きっと会えるさ。さぁ、明日もあるから、食べたら帰ろうか」
「はいっ」
美味しいオムライスに、大好きな時東さん。
今日の疲れが一気に飛んで行った。