クールな上司は捜し人〜甘愛を運ぶ幼き想い出
「碧は俺の事、名前で呼ぶとしたら、何て呼びたいんだ?」
「名前で呼んでいいんですか?」
「あぁ、いいよ」
「じゃあ・・・広大さん」
「こう君じゃないんだ」
「こ、子供じゃないですし・・・」
「碧に任せる。呼んでみて」
「広・・・大さん」
名前を言い終わったと同時に、唇を奪われた。
「会社では呼ぶなよ」
しばらく続くキスの嵐に、私は酔いしれていた。
次の日の朝。
目が覚めると、横には広大さんがいない。
慌てて服を着て、リビングに向かうと、
「もしもし・・・」
広大さんが電話している声が聞こえた。
「今日はそっちには行かないよ。大切な用があるから。えっ?・・・分かったよ。じゃあ、そっちに行くから」
その会話が終わると、ため息をつきながら私の方に来た。
「おはようございます」
昨日の夜の事が頭に浮かび、急に恥ずかしくなった。
「おはよう。碧、今日時間ある?」
「はい、予定は何も無いですが」
「今日は行かないつもりだったけど、父からどうしても手伝って欲しいって言われてね。一緒に来ないか?」
「でも、お邪魔じゃ・・・」
「まぁ、碧は暇かもしれないけどな・・・碧の家に寄るから、着替えるついでに、本でも持って行く?」
「はいっ、お願いします!」
「あと、何日か分の着替えも持っておいで」
「えっ?」
「泊まる時、着替えがないと困るだろ?俺のは大きいし」
「は、はい・・・」
「まぁ、服を着る間もないくらい、愛して欲しいなら、お望み通りにするけど?」
イタズラな目で見つめて近づいて来た。
「持ってきます!」
慌てて返事をする私を見て、微笑んでいる。
もうっ!ドキドキさせて、心臓もたないですよ!
「朝食は、途中どこかに寄るから、直ぐに行こう」
何事もなかったように、出掛けようとする広大さん。楽しんでますよね、絶対・・・
私は慌ててヘアクリップで髪を留め、出掛ける準備をした。
「名前で呼んでいいんですか?」
「あぁ、いいよ」
「じゃあ・・・広大さん」
「こう君じゃないんだ」
「こ、子供じゃないですし・・・」
「碧に任せる。呼んでみて」
「広・・・大さん」
名前を言い終わったと同時に、唇を奪われた。
「会社では呼ぶなよ」
しばらく続くキスの嵐に、私は酔いしれていた。
次の日の朝。
目が覚めると、横には広大さんがいない。
慌てて服を着て、リビングに向かうと、
「もしもし・・・」
広大さんが電話している声が聞こえた。
「今日はそっちには行かないよ。大切な用があるから。えっ?・・・分かったよ。じゃあ、そっちに行くから」
その会話が終わると、ため息をつきながら私の方に来た。
「おはようございます」
昨日の夜の事が頭に浮かび、急に恥ずかしくなった。
「おはよう。碧、今日時間ある?」
「はい、予定は何も無いですが」
「今日は行かないつもりだったけど、父からどうしても手伝って欲しいって言われてね。一緒に来ないか?」
「でも、お邪魔じゃ・・・」
「まぁ、碧は暇かもしれないけどな・・・碧の家に寄るから、着替えるついでに、本でも持って行く?」
「はいっ、お願いします!」
「あと、何日か分の着替えも持っておいで」
「えっ?」
「泊まる時、着替えがないと困るだろ?俺のは大きいし」
「は、はい・・・」
「まぁ、服を着る間もないくらい、愛して欲しいなら、お望み通りにするけど?」
イタズラな目で見つめて近づいて来た。
「持ってきます!」
慌てて返事をする私を見て、微笑んでいる。
もうっ!ドキドキさせて、心臓もたないですよ!
「朝食は、途中どこかに寄るから、直ぐに行こう」
何事もなかったように、出掛けようとする広大さん。楽しんでますよね、絶対・・・
私は慌ててヘアクリップで髪を留め、出掛ける準備をした。