私のウソは恋をする



「安本?」




大声で泣きじゃくっていたら突然誰かに呼ばれた





この顔見られたくないなと思いつつも





無視なんてできないいつだってチキンな私は声のほうを見た





そこに立っていたのは深山くん。





同じクラスの男の子



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