怖い部屋-やってはいけないことリスト-
やってはいけないことリスト
コテージに入るとすぐに半畳分ほどの分厚いマットがひかれていて、そこで靴を脱ぎ、茶色いスリッパをはいて中へ入った。
玄関からリビングとキッチンを見渡すことができて、壁は一切ない。
リビングには白いソファが置かれていて、中央には焦げ茶色のテーブル。
そして壁掛けテレビの下にはゲーム機やブルーレイレコーダーが置かれている。
それらを見て和也の表情が緩んだ。
「なんだ、ちゃんと暇つぶしもできるんだ」
田舎のコテージだと聞いていたから、スキー以外にやることがあるのだとうかと思っていたのだ。
「本もたくさんあるね」
テレビの横には天井まで届きそうな本棚がひとつあり、大人向けの雑誌や小さな子供向けの絵本まである。
もちろん、亜希たちの年代が読むような小説も置いてあった。
二人でキッチンへと移動してくると、そこは家のキッチンよりも少し狭いと感じられるスペースだった。
でも、和也や亜希が料理をするのだから、これくらいで丁度いい。
冷蔵庫を覗いてみると、たくさんの新鮮な食材が準備されていた。
透子から聞いた話だと、食材については好きに使っていいらしい。
最初から宿泊代金に含まれているのだとか。
玄関からリビングとキッチンを見渡すことができて、壁は一切ない。
リビングには白いソファが置かれていて、中央には焦げ茶色のテーブル。
そして壁掛けテレビの下にはゲーム機やブルーレイレコーダーが置かれている。
それらを見て和也の表情が緩んだ。
「なんだ、ちゃんと暇つぶしもできるんだ」
田舎のコテージだと聞いていたから、スキー以外にやることがあるのだとうかと思っていたのだ。
「本もたくさんあるね」
テレビの横には天井まで届きそうな本棚がひとつあり、大人向けの雑誌や小さな子供向けの絵本まである。
もちろん、亜希たちの年代が読むような小説も置いてあった。
二人でキッチンへと移動してくると、そこは家のキッチンよりも少し狭いと感じられるスペースだった。
でも、和也や亜希が料理をするのだから、これくらいで丁度いい。
冷蔵庫を覗いてみると、たくさんの新鮮な食材が準備されていた。
透子から聞いた話だと、食材については好きに使っていいらしい。
最初から宿泊代金に含まれているのだとか。