ピンクトルマリン
第一章

プロローグ



いつも助けてくれた。
いつでも味方になってくれた。

そんなあなたが大好きでした。

かっこよくはなかったけれどあたしにはいつもずっとかっこいい先生だったよ。






きっとあたしはあれが一番純粋な恋だった気がする。


純粋で酸っぱくて、だけど甘くて。


あの一年は今でも忘れない。

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