ピンクトルマリン
顧問の先生は今年入った若い谷川って言う先生。
ひょろっとして体が薄い。本当に運動部の顧問!?
って思うくらい。
みんなかっこいいなんて言ってたけどあたしはかっこいいとは思わなかった。
「これ…入部届…」
少しおずおずしながら紙を差し出す。だって先生とあんまり話したことなかったんだもん。
「はい、分かりました」
ニコッと笑って受け取った谷川先生は第一印象だけよかった。
教室に帰っている途中、麻耶に呼び止められた。
「もう入部届出した!?」
麻耶も入る予定って言ってたもんなぁ。
あたしはこくりと頷いた。
「麻耶も出したから、部活見学一緒に行こ?」
あたしは一緒に行く人がいなかったので「いいよ」と答えた。
ひょろっとして体が薄い。本当に運動部の顧問!?
って思うくらい。
みんなかっこいいなんて言ってたけどあたしはかっこいいとは思わなかった。
「これ…入部届…」
少しおずおずしながら紙を差し出す。だって先生とあんまり話したことなかったんだもん。
「はい、分かりました」
ニコッと笑って受け取った谷川先生は第一印象だけよかった。
教室に帰っている途中、麻耶に呼び止められた。
「もう入部届出した!?」
麻耶も入る予定って言ってたもんなぁ。
あたしはこくりと頷いた。
「麻耶も出したから、部活見学一緒に行こ?」
あたしは一緒に行く人がいなかったので「いいよ」と答えた。