相思相愛・夫婦の日常~カケ♡サト編~
もんじゃのタネが来て、焼き始める。
里海が焼いているのを、翔琉はジッと見つめていた。
「よし!もうすぐ焼けるよ~」
「うん!」
「………んー、もうそろそろいいかな?
カケくん、食べよ?」
「ん!ありがと!」
「「いただきます!」」
仲良く食べる、翔琉と里海。
「フフ…美味しいね!」
「うん。
でもやっぱ、サトちゃんの作るご飯がいいなぁー」
「フフ…もう!(笑)
……………でも、嬉しい!」
「フフ…
あ!ねぇ!サトちゃん、あーんして?」
「えー(笑)」
「して?」
「しょうがないなぁー(笑)
━━━━━ん!あーん!」
「あーん!
……………んー、美味しっ!」
「━━━━あっついなぁー」
「え?そのサラダ、熱いの?温野菜なの?それ」
サラダを食べながら言う佐越を、渡里は首をかしげ見る。
「ん?いやいや(笑)そうじゃなくて!
井澤と里海ちゃんのことだよ!」
「あー(笑)確かに(笑)」
「━━━━ミニストロベリーパフェです!」
「わぁー!」
「おっ!結構、苺が入ってるね!」
「美味しそう~
カケくんも食べる?」
「じゃあ、少し貰おうかな?
あーん?」
口を開けて待つ、翔琉。
里海はフフ…と笑って、少しアイスをすくい翔琉の口に入れた。
「んん!旨っ!!」
「フフ…私も、食べよっと!
━━━━んー、美味しい~!」
幸せそうに食べる里海を、愛おしそうに見つめる翔琉。
それを見ている佐越が、ポツリと言った。
「………井澤って、あんな顔すんだな…(笑)」
「ん?」
「だって会社にいる時の井澤って、無表情なんだ」
「うーん…
私も何度か会ったことあるけど、明らかになっちゃんに対してと表情が違うかも?」
「だろ?
笑うってことも、ないに等しいかも?」
「へぇー」
「クールっつうか、ツンツンしてる。
社員達とも、あんまプライベートな話しないし。
話してても淡々としてるし……」
「そっか(笑)」
「“あーん!”なんて、あり得ねぇよ?(笑)
甘えるのも、考えられねぇし」
それから━━━━━
もんじゃ店を出た翔琉と里海。
佐越と渡里も、なんとなくついていく。
「ねぇ、もうやめない?」
「えー(笑)なんか、最後まで見届けたい!」
「……ったく…(笑)」
里海が焼いているのを、翔琉はジッと見つめていた。
「よし!もうすぐ焼けるよ~」
「うん!」
「………んー、もうそろそろいいかな?
カケくん、食べよ?」
「ん!ありがと!」
「「いただきます!」」
仲良く食べる、翔琉と里海。
「フフ…美味しいね!」
「うん。
でもやっぱ、サトちゃんの作るご飯がいいなぁー」
「フフ…もう!(笑)
……………でも、嬉しい!」
「フフ…
あ!ねぇ!サトちゃん、あーんして?」
「えー(笑)」
「して?」
「しょうがないなぁー(笑)
━━━━━ん!あーん!」
「あーん!
……………んー、美味しっ!」
「━━━━あっついなぁー」
「え?そのサラダ、熱いの?温野菜なの?それ」
サラダを食べながら言う佐越を、渡里は首をかしげ見る。
「ん?いやいや(笑)そうじゃなくて!
井澤と里海ちゃんのことだよ!」
「あー(笑)確かに(笑)」
「━━━━ミニストロベリーパフェです!」
「わぁー!」
「おっ!結構、苺が入ってるね!」
「美味しそう~
カケくんも食べる?」
「じゃあ、少し貰おうかな?
あーん?」
口を開けて待つ、翔琉。
里海はフフ…と笑って、少しアイスをすくい翔琉の口に入れた。
「んん!旨っ!!」
「フフ…私も、食べよっと!
━━━━んー、美味しい~!」
幸せそうに食べる里海を、愛おしそうに見つめる翔琉。
それを見ている佐越が、ポツリと言った。
「………井澤って、あんな顔すんだな…(笑)」
「ん?」
「だって会社にいる時の井澤って、無表情なんだ」
「うーん…
私も何度か会ったことあるけど、明らかになっちゃんに対してと表情が違うかも?」
「だろ?
笑うってことも、ないに等しいかも?」
「へぇー」
「クールっつうか、ツンツンしてる。
社員達とも、あんまプライベートな話しないし。
話してても淡々としてるし……」
「そっか(笑)」
「“あーん!”なんて、あり得ねぇよ?(笑)
甘えるのも、考えられねぇし」
それから━━━━━
もんじゃ店を出た翔琉と里海。
佐越と渡里も、なんとなくついていく。
「ねぇ、もうやめない?」
「えー(笑)なんか、最後まで見届けたい!」
「……ったく…(笑)」