相思相愛・夫婦の日常~カケ♡サト編~
「━━━━あ!サトちゃん、見て!」
それからデパートを出て、あてもなく歩く翔琉と里海。
何処に行くか決めるため、スマホを操作していた翔琉が言った。
「わぁー、綺麗な夕日!
ここって、海沿いにある遊歩道だよね?」
翔琉のスマホを覗き、瞳を輝かせる。
「そうそう!
昼間は家族連れで、夕方からはカップルが多いらしいよ!」
「フフ…行く?」
「行こう!」
ゆっくり歩いて、海沿いの遊歩道に向かう。
指を絡めて、海を眺めながら歩く。
「気持ちいいね~」
「そうだね!」
「やっぱ海だから、涼しい~!」
「……/////
綺麗…//////」
「ね~、綺麗だね~!」
「………キス…したい…/////」
「え?カケくん?」
「キスしよ?サトちゃん」
ゆっくり翔琉の顔が近づいてくる。
「え……カケくん、ダメだよ/////」
慌てて押し返す。
「ここならいいでしょ?
今は人、いないし」
「で、でも…外だし…」
「もう、ダメ。
サトちゃんが綺麗で可愛すぎて、我慢できないもん」
「「わぁ…//////」」
翔琉と里海の口唇が重なる。
啄んで、また重なる。
角度を変えてまた重なる。
何度も、何度も……
周りに誰もいないとは言え、大胆な二人。
佐越と渡里は、固まったように見入っていた。
「なんか俺、変な動悸してきた……(笑)」
「そ、そうね…(笑)
キスシーン見てるみたい(笑)」
「だな(笑)
なんか…エロっ…/////」
「ねぇ、もう帰ろ?」
「………そうだな!
俺達も、二人っきりになろ?」
「……//////」
「あ、赤くなった!(笑)」
佐越と渡里は、仲良く手を繋ぎその場を後にした。
その後、佐越が帰る前に煙草を吸って帰ろうとして遊歩道にある公園に向かった。
渡里は仕事の電話がかかってきたため、公園の端で電話をしている。
「━━━あれ?佐越だ」
そこに、翔琉が煙草を片手に現れた。
「は?井澤!?」
「意外だね。佐越とこんなとこで会うなんて」
「あ、あぁ…そ、そうだな」
「え?一人?」
「ま、まさか!?
向こうで彼女は、電話してる」
「ふーん」
「井澤は?里海ちゃんと来てるんだろ?」
「サトちゃんは、トイレ」
そう言って、煙草を一本咥えた。
火をつけ、吸い始める。
佐越は、翔琉の口元を見ていた。
それからデパートを出て、あてもなく歩く翔琉と里海。
何処に行くか決めるため、スマホを操作していた翔琉が言った。
「わぁー、綺麗な夕日!
ここって、海沿いにある遊歩道だよね?」
翔琉のスマホを覗き、瞳を輝かせる。
「そうそう!
昼間は家族連れで、夕方からはカップルが多いらしいよ!」
「フフ…行く?」
「行こう!」
ゆっくり歩いて、海沿いの遊歩道に向かう。
指を絡めて、海を眺めながら歩く。
「気持ちいいね~」
「そうだね!」
「やっぱ海だから、涼しい~!」
「……/////
綺麗…//////」
「ね~、綺麗だね~!」
「………キス…したい…/////」
「え?カケくん?」
「キスしよ?サトちゃん」
ゆっくり翔琉の顔が近づいてくる。
「え……カケくん、ダメだよ/////」
慌てて押し返す。
「ここならいいでしょ?
今は人、いないし」
「で、でも…外だし…」
「もう、ダメ。
サトちゃんが綺麗で可愛すぎて、我慢できないもん」
「「わぁ…//////」」
翔琉と里海の口唇が重なる。
啄んで、また重なる。
角度を変えてまた重なる。
何度も、何度も……
周りに誰もいないとは言え、大胆な二人。
佐越と渡里は、固まったように見入っていた。
「なんか俺、変な動悸してきた……(笑)」
「そ、そうね…(笑)
キスシーン見てるみたい(笑)」
「だな(笑)
なんか…エロっ…/////」
「ねぇ、もう帰ろ?」
「………そうだな!
俺達も、二人っきりになろ?」
「……//////」
「あ、赤くなった!(笑)」
佐越と渡里は、仲良く手を繋ぎその場を後にした。
その後、佐越が帰る前に煙草を吸って帰ろうとして遊歩道にある公園に向かった。
渡里は仕事の電話がかかってきたため、公園の端で電話をしている。
「━━━あれ?佐越だ」
そこに、翔琉が煙草を片手に現れた。
「は?井澤!?」
「意外だね。佐越とこんなとこで会うなんて」
「あ、あぁ…そ、そうだな」
「え?一人?」
「ま、まさか!?
向こうで彼女は、電話してる」
「ふーん」
「井澤は?里海ちゃんと来てるんだろ?」
「サトちゃんは、トイレ」
そう言って、煙草を一本咥えた。
火をつけ、吸い始める。
佐越は、翔琉の口元を見ていた。