相思相愛・夫婦の日常~カケ♡サト編~
そして、翌年のジューンブライド。
タキシード姿の翔琉とウエディングドレス姿の里海がいた。
「サトちゃん、綺羅~!!」
「カケくんこそ、カッコいい~!」
「フフ…お姫様みたーい!」
「じゃあカケくんは、王子様?(笑)」
「うん!サトちゃんだけのね!」
「写真撮っていい?」
「え?じゃあ、私も!」
互いにカシャカシャ撮る。
もちろん、ツーショットも。
「ギューしていい?」
「ん!」
「んー、ギューーー!!!」
「フフ…幸せ~!」
「次は、チューね!!」
「ん…」
チュッと、リップ音がして離れる。
「サトちゃん、もっとしよ?」
「んん…」
チュッ!チュッ!として、深くなる。
「フフ…リップ、取れたね!」
「フフ…カケくんの口唇、赤い!(笑)」
「じゃあ、もっとチューしなきゃ!
リップ、取ってよ!
サトちゃんの口唇で━━━━━━」
「んん……」
口唇が離れて、額と額をくっつける。
「幸せだなぁー」
「うん!私も!」
「やっと……本当に、サトちゃんを手に入れられた!」
「うん!」
「これからも、よろしくね!」
「こちらこそ、よろしくね!」
フフ…と笑った翔琉は、里海を抱き上げ縦抱っこした。
そして、見上げる。
「サトちゃん。これからも、美味しいご飯作ってね!
サトちゃんのご飯しか食べたくないから!」
「うん!」
「その代わり、サトちゃんが生理の時はいっぱいお世話してあげる!」
「フフ…うん!」
「それでね……」
「うん!」
「子どものことなんだけど……」
「ん?」
「サトちゃんは欲しい?」
「うん、そりゃあね!」
「僕はもう少しだけ、二人でいたいな!
……………ダメ?」
「フフ…いいよ!」
「フフ…ありがと!
あ、でも!
そんな長くは待たせるつもりないから!」
「私は大丈夫だよ!
カケくんのタイミングで!
だって子どもって、二人が愛し合った故の結晶でしょ?
きっと、そうじゃないと授かれないだろうし!」
「うん!
やっぱ、サトちゃんは最高の嫁さんだ!」
「フフ…」
これは、相思相愛夫婦・翔琉と里海の物語。
イケメンクールで、里海だけに甘えるワガママな翔琉。
何事も一生懸命で、可愛くて、甘えん坊で、怖がりな里海。
そんな二人の日常。
「サトちゃん、大ー好き!!
愛してるよ!」
「私も、カケくん大好きだよ!!」
終
タキシード姿の翔琉とウエディングドレス姿の里海がいた。
「サトちゃん、綺羅~!!」
「カケくんこそ、カッコいい~!」
「フフ…お姫様みたーい!」
「じゃあカケくんは、王子様?(笑)」
「うん!サトちゃんだけのね!」
「写真撮っていい?」
「え?じゃあ、私も!」
互いにカシャカシャ撮る。
もちろん、ツーショットも。
「ギューしていい?」
「ん!」
「んー、ギューーー!!!」
「フフ…幸せ~!」
「次は、チューね!!」
「ん…」
チュッと、リップ音がして離れる。
「サトちゃん、もっとしよ?」
「んん…」
チュッ!チュッ!として、深くなる。
「フフ…リップ、取れたね!」
「フフ…カケくんの口唇、赤い!(笑)」
「じゃあ、もっとチューしなきゃ!
リップ、取ってよ!
サトちゃんの口唇で━━━━━━」
「んん……」
口唇が離れて、額と額をくっつける。
「幸せだなぁー」
「うん!私も!」
「やっと……本当に、サトちゃんを手に入れられた!」
「うん!」
「これからも、よろしくね!」
「こちらこそ、よろしくね!」
フフ…と笑った翔琉は、里海を抱き上げ縦抱っこした。
そして、見上げる。
「サトちゃん。これからも、美味しいご飯作ってね!
サトちゃんのご飯しか食べたくないから!」
「うん!」
「その代わり、サトちゃんが生理の時はいっぱいお世話してあげる!」
「フフ…うん!」
「それでね……」
「うん!」
「子どものことなんだけど……」
「ん?」
「サトちゃんは欲しい?」
「うん、そりゃあね!」
「僕はもう少しだけ、二人でいたいな!
……………ダメ?」
「フフ…いいよ!」
「フフ…ありがと!
あ、でも!
そんな長くは待たせるつもりないから!」
「私は大丈夫だよ!
カケくんのタイミングで!
だって子どもって、二人が愛し合った故の結晶でしょ?
きっと、そうじゃないと授かれないだろうし!」
「うん!
やっぱ、サトちゃんは最高の嫁さんだ!」
「フフ…」
これは、相思相愛夫婦・翔琉と里海の物語。
イケメンクールで、里海だけに甘えるワガママな翔琉。
何事も一生懸命で、可愛くて、甘えん坊で、怖がりな里海。
そんな二人の日常。
「サトちゃん、大ー好き!!
愛してるよ!」
「私も、カケくん大好きだよ!!」
終