兄妹!?



食べ終わってお腹いっぱい、


「部屋行くね、おやすみなさい」


「俺ももう行くわ、おやすみ」



「2人ともおやすみなさい」

「おやすみ」

「おやすみー、後で診察いくねー」


診察来るの?

普通に嫌だから早く寝よう、


部屋に入って参考書を読みながらベッドに入る



しばらくすると足音が聞こえてきた



コンコンコン


「入るよ」


「徠先生」


「あ...聴診器忘れた、ある?」


「ある...けど、聴診やだ」


「...ちょっとだけ、いつもより短くするから」


「やだ!!」


あ、

声大きすぎた


「ごめん、」


「...いいよ、診察させてほしい。聴診だけでいいから」


ガチャ


「絃音?どうしたの、大丈夫?」


大きな声を聞いて来たんだ、


「大丈夫、」


「絃音聴診したいんだけど、聴診器ある?」


「ありますよ、ちょっと待っててください」


部屋から出てすぐに戻ってきたはやくん


「これでいけますか?」


「うん、ありがとう。ちょっと手伝ってくれない?」


「はい。じゃあ絃音抑えとけばいいですか?」


え、

「やだ、はやくんきらい」


「傷つくなー、でもちょっとごめんね」


後ろからぎゅーされて固定される


「徠先生もきらいっ、やだ」


「嫌いでいいからちょっと静かにしててね」


はやくんが手で私の口を覆う


「ちょっとごめん」

これよくされるけどペロってしたらみんなのけてくれるんだよね


ペロッ

「こーら、だめ」


「......はい、いいよ。頑張ったね」


離してくれた


「舐めちゃだめだよ」


めずらしい、みんなびっくりして手のけるのに、


「ごめん、...嫌いって言ったけどほんとはだいすき、」


「ん、いい子。俺も大好きだよ」


「俺にはー?」


「先生もごめん、嫌いじゃない」


「嫌いじゃないって笑ツンデレ笑」


「うるさい、」


「じゃあ俺もう寝るね」


「うん、おやすみ」


「ありがとうねー」


「はい、おやすみ」



顔が赤い徠先生


「せんせい、酔ってる?」


「酔ってるよ笑、てか、今プライベートだから、先生じゃない」


「徠くん」


「うん、じゃあ早く寝なね、おやすみ」


「おやすみなさい」



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