あのメガネアイドルは…。
トマトとブロッコリー
真白は自分の手にあるお弁当を見て
真白「ハンバーグ食べますか?私の手作りです」
突然の敬語と突然のハンバーグに羽村は目を見開いて
羽村「食べる!真白の手作りなの!?」
驚きながら笑った。
その喜びように真白もつい、クシャッと笑顔に。
真白はお弁当の蓋にハンバーグとブロッコリー、トマト、それから白米を乗せて羽村に渡した。
羽村はふふんっと鼻歌を歌ってかなり嬉しそう。
しかし、ブロッコリーやトマトを見たとき
羽村「ちょ、ブロッコリーとトマトは…
真白が嫌いなだけでしょ!
ちゃんと食べないとだめだよ!」
明らかに動揺しているカクカクした話し方。
羽村がそう言い終わった後、真白を見るとお箸でトマトを食べているところだった。