やっぱり志田くんは毒舌ではないらしい
仕方なく私は椅子に座り、目をつぶった。

「志田くん、一枚だけだからね!」

「了解」

なかなかシャッター音が聞こえない。


「志田くん、まだ?・・・んっ!」


私がびっくりして目を開けると、志田くんにキスされていた。

志田くんの顔が離れる。
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