君の記憶の中の僕、 僕の記憶の中の愛
次の日僕は午前中から出かけた。
昨夜も何も手につかなかった。
気になって仕事なんて、とても出来る訳がなかった。
住んでる街から5つ目の駅に三年ぶりに降りた。
離婚してから、なんとなく寄り付かなくなった駅。
僕たちが出会ったバイト先のある最寄駅。
ホームから見る景色は少し変わっていた。
ホームから見えていたファーストフード店のビルがなくなり、あとには高層マンションが出来ていた。
僕は『そりゃ変わるよな』と思いながら、改札を出た。
改札を出て見るとマンション以外は何も変わっていなくて、僕は少し嬉しかった。
駅から徒歩5分弱のところにあるバイト先に行くだけで、三年ぶりとはいえ記憶に鮮明は道だったのに、辿り着くのに15分以上かかってしまった。
気の重たさが足に影響していた。
昨夜も何も手につかなかった。
気になって仕事なんて、とても出来る訳がなかった。
住んでる街から5つ目の駅に三年ぶりに降りた。
離婚してから、なんとなく寄り付かなくなった駅。
僕たちが出会ったバイト先のある最寄駅。
ホームから見る景色は少し変わっていた。
ホームから見えていたファーストフード店のビルがなくなり、あとには高層マンションが出来ていた。
僕は『そりゃ変わるよな』と思いながら、改札を出た。
改札を出て見るとマンション以外は何も変わっていなくて、僕は少し嬉しかった。
駅から徒歩5分弱のところにあるバイト先に行くだけで、三年ぶりとはいえ記憶に鮮明は道だったのに、辿り着くのに15分以上かかってしまった。
気の重たさが足に影響していた。