理想を描く世界で君と
その後も、いつもは売り切れる購買のパンが買えたり、席替えで後ろになったり。

全て、自分にとって嬉しいことではあるものの、何か引っ掛かる。

その日は何もわからないまま終わった。



翌日も翌々日も同じような日々が続いた。

それは全て私に都合がよく進む。

それについて誰も気にする人はいなかった。

私もだんだん状況に慣れてきて疑問を抱きつつも適応していくようになった。
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