キス、KISS、キス!─異端者と呼ばれた追放死刑の村娘、2つの顔を持つ俺様陛下の溺愛キスで幸せお腹いっぱいです!


サーシャが騎士団員のために食事を出したお仕事したあとに補給するのがお食事キッスの存在意義だったはずだ。


今夜、サーシャは大量に魔法は使っていないので補給の必要はない。


なんだこのタイミングは。

どんな意味があるのか。

ただ恋人でいちゃつきたいなら部屋へ行け。


団長が砂を噛んだ顔をしていると、サーシャが美味しい味にキャッキャ無邪気にはしゃぎだす。


「レオさん最近いなかったので、寂しかったです!」


美味しい味にテンション上がってしまったサーシャは「レオさんのお食事がなくて口が寂しかったです」を大いに端折って述べてしまった。


レオナルドがいなくて寂しかったとストレートに受け取った彼氏づらレオナルドは大いに喜ぶ。

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