キス、KISS、キス!─異端者と呼ばれた追放死刑の村娘、2つの顔を持つ俺様陛下の溺愛キスで幸せお腹いっぱいです!


サーシャって食べられなくて不憫だよな、サーシャも飲み会で美味しい思いさせてあげたいよな、キスしてもいいよな、と言いたいらしい。


サーシャがキスする度にキャッキャ喜ぶので、レオナルドの顔がますます緩みなくなっていく。


((え、これ何回する気?))


ルテと団長が甘々地獄の恐怖を覚えたところで、レオナルドは止まらなかった。


ルテや団長が酒を口にしたタイミングでふにふにっとサーシャの唇を何回も奪う。さすがに舌を入れ始めたりしなかったところが配慮だ。


キスするたびにサーシャが昇天しそうな素晴らしい反応を見せ続けた。レオナルドが喜ぶわけだ。


「今度は!なにこれ、ムズムズ痺れます!」

「これは俺が今飲んでる酒味な」

「ムズ苦いけど、美味しいです!みんなと一緒に美味しい食事できるの嬉し過ぎます!飲み会って楽しいものなんですね!」

「だよなー?」


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