キス、KISS、キス!─異端者と呼ばれた追放死刑の村娘、2つの顔を持つ俺様陛下の溺愛キスで幸せお腹いっぱいです!
レオナルドの熱い唇が重なると極上に甘くて、燃えるほど熱い味がサーシャを満たした。重ねるだけの熱いバードキス。みんなに見守られ、祝福され、永遠を誓う愛のキスだ。
サーシャはレオナルドがくれるキス以上に美味しいものを知らず、これ以上の幸せがこの人生にないことを痛感した。頭の芯が痺れるほどの溺愛キスに、幸せでお腹がいっぱいだった。
レオナルドの唇が離れると、サーシャは感激で泣きだしてしまった。
幸せお腹いっぱいになると、溢れて泣きたくなってしまう。
「私も、死んでも愛してますレオさん」
ぼろぼろ涙を流しつつも、はっきりと愛を誓ったサーシャに釣られて、立会人たちも涙を浮かべながら声を揃えた。