吸血鬼の幼なじみは私だけに甘い。


そして今いるのは..................斗帷くんの部屋。



放課後に、
『帰り、俺んち来て』って言われたから。



素直に着いて来た私だけど........................



「.....................んっ、と、ばりくん、」



斗帷くんと会うのは、
吸血された日以来、3日ぶりだったから。



てっきり、吸血するのかと思ったら違くてっ。



ベッドに座るなり、そのまま、
私を引っ張って抱きしめてきた斗帷くん。



しかも、後ろから抱きしめられてるから、
斗帷くんの吐息がかかってくすぐったくて。



距離もめちゃくちゃ近いから、
もの凄くドキドキしちゃってる私。


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