卒業式の告白を叶えたい元教え子に、こじらせ先生は溺愛される~再会は深愛の始まり
久々なのと初めて一晩中あんなに愛されたから・・・
「今日はゆっくりしようよ。腰、痛いんでしょ」
「だ、大丈夫よ。まだ若いんだから」
「若さなの・・・ほんと、可愛いな。何か食べようか」
私の背中にキスをして、ベッドから離れて行った耀。
私も慌てて、服を着た。
「どうするの?元彼のこと」
遅い朝食を食べながら、突然大介の事を聞かれ、一瞬、喉が詰まりそうになった。
「もし、また何か言ってきたら、はっきり断るよ」
「大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。最低な人だったけど、話せば分かるだろうし」
「奈菜は、もっと自覚しなよ。可愛いことを」
「私なんて」
「奈菜は見た目もそうだけど、守ってあげたくなる、男心を揺さぶるんだよ。それに直ぐに騙されそうだし」
「と、とにかく、1人で大丈夫だから」
「何かあれば俺に言えよ。直ぐに駆けつけるから」
「うん、ありがとう」
『また来るよ』その時の私は、大介に直ぐに会う日が来るとは、思いもしなかった。
「おはよう。美和、昨日は休んでごめんね」
「いいよ!北見くんからの、たってのお願いだったからね」
「美和…私、耀と、あっ、北見くんね。付き合う事になった」
美和は満面な笑みで、うんうんと頷いていた。
「良かったぁ…もう、いつになったら、2人が付き合うのか、やきもきしてたよ!」
美和はしばらくにやけていたけど、笑顔から真剣な顔つきに変わった。
「奈菜。実はさっき大介くんが来てさ。飛行機のチケット置いて行ったよ」
「えっ?」
「明日、ニューヨークに戻るんだって。ここのホテルにいるから、今日の3時にロビーで待ってるって」
ホテルの名前と部屋番号と時間が書いたメモを美和から渡された。
「返してくれたら良かったのに」
「ダメだよ。自分の気持ち、はっきり伝えないと。それに、彼氏も出来たんだから。北見くんにも悪いでしょ。もう付き合ってる人がいるって」
「そうだけど・・・」
「けじめつけて来なよ。お店は大丈夫だから」
「そうだね、そうするよ」
叩きつけて返したい。
もう2度と私の目の前に現れないようにと。
3時に待ち合わせだから、もうそろそろ出ないと。
「美和、行ってくるね」
「うん。北見くんには連絡したの?」
「今日はゆっくりしようよ。腰、痛いんでしょ」
「だ、大丈夫よ。まだ若いんだから」
「若さなの・・・ほんと、可愛いな。何か食べようか」
私の背中にキスをして、ベッドから離れて行った耀。
私も慌てて、服を着た。
「どうするの?元彼のこと」
遅い朝食を食べながら、突然大介の事を聞かれ、一瞬、喉が詰まりそうになった。
「もし、また何か言ってきたら、はっきり断るよ」
「大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。最低な人だったけど、話せば分かるだろうし」
「奈菜は、もっと自覚しなよ。可愛いことを」
「私なんて」
「奈菜は見た目もそうだけど、守ってあげたくなる、男心を揺さぶるんだよ。それに直ぐに騙されそうだし」
「と、とにかく、1人で大丈夫だから」
「何かあれば俺に言えよ。直ぐに駆けつけるから」
「うん、ありがとう」
『また来るよ』その時の私は、大介に直ぐに会う日が来るとは、思いもしなかった。
「おはよう。美和、昨日は休んでごめんね」
「いいよ!北見くんからの、たってのお願いだったからね」
「美和…私、耀と、あっ、北見くんね。付き合う事になった」
美和は満面な笑みで、うんうんと頷いていた。
「良かったぁ…もう、いつになったら、2人が付き合うのか、やきもきしてたよ!」
美和はしばらくにやけていたけど、笑顔から真剣な顔つきに変わった。
「奈菜。実はさっき大介くんが来てさ。飛行機のチケット置いて行ったよ」
「えっ?」
「明日、ニューヨークに戻るんだって。ここのホテルにいるから、今日の3時にロビーで待ってるって」
ホテルの名前と部屋番号と時間が書いたメモを美和から渡された。
「返してくれたら良かったのに」
「ダメだよ。自分の気持ち、はっきり伝えないと。それに、彼氏も出来たんだから。北見くんにも悪いでしょ。もう付き合ってる人がいるって」
「そうだけど・・・」
「けじめつけて来なよ。お店は大丈夫だから」
「そうだね、そうするよ」
叩きつけて返したい。
もう2度と私の目の前に現れないようにと。
3時に待ち合わせだから、もうそろそろ出ないと。
「美和、行ってくるね」
「うん。北見くんには連絡したの?」