卒業式の告白を叶えたい元教え子に、こじらせ先生は溺愛される~再会は深愛の始まり
「寝ようとしてたよね。寝かさないよ」
耀は私に覆い被さり、顔が近づいてきた。
「そうだ。せっかくあいつらがくれた・・・」
そう言って、何かを取りに行った。
「これ」
手に持っていたのは、結婚式にはめた眼鏡だった。
それを私に掛けて、
「あの頃の新庄先生だ。なんか興奮する」
そう言いながら、激しく唇を奪われた。
「あぁ、やっぱ邪魔。奈菜がいいや」
耀に名前を呼ばれ、ささやく愛の言葉に耳は悦び、私の五感は、耀の溢れる愛全てで、満たされていく。
『俺が大人になった時、もし先生に結婚相手がいなかったら、俺の嫁にしてやるよ』
高校3年だった耀の告白。
まさか本気だとは思わなかった。
まだ、お互いが未熟だった私達。
時を経て、再び出逢い、私は恋に落ちて、北見奈菜になった。
「耀・・・あの時の告白を叶えてくれて、ありがとう」
私の声に、目線を合わせ、妖艶な笑みを浮かべて頷く耀・・・
いつも傍にいて、守ってくれて、愛してくれる。
「耀・・・愛してる。これからもずっと・・・」
その言葉に、耀は私を見つめて、微笑んだ。
「俺の方が愛してるから。それはこれからも、一生変わらない。奈菜より愛し続けるよ」
2人は抱きしめ合い、お互いに約束した。
2人の愛が、永遠に深く続くことを。
♡【To be continued】♡
【ファン限定版】は、結婚式の翌日、メモリアル写真の回想を、耀目線でお届けします!
「先生と高校3年生の俺との、エピソードの回想~耀編」
是非お楽しみ下さい!
耀は私に覆い被さり、顔が近づいてきた。
「そうだ。せっかくあいつらがくれた・・・」
そう言って、何かを取りに行った。
「これ」
手に持っていたのは、結婚式にはめた眼鏡だった。
それを私に掛けて、
「あの頃の新庄先生だ。なんか興奮する」
そう言いながら、激しく唇を奪われた。
「あぁ、やっぱ邪魔。奈菜がいいや」
耀に名前を呼ばれ、ささやく愛の言葉に耳は悦び、私の五感は、耀の溢れる愛全てで、満たされていく。
『俺が大人になった時、もし先生に結婚相手がいなかったら、俺の嫁にしてやるよ』
高校3年だった耀の告白。
まさか本気だとは思わなかった。
まだ、お互いが未熟だった私達。
時を経て、再び出逢い、私は恋に落ちて、北見奈菜になった。
「耀・・・あの時の告白を叶えてくれて、ありがとう」
私の声に、目線を合わせ、妖艶な笑みを浮かべて頷く耀・・・
いつも傍にいて、守ってくれて、愛してくれる。
「耀・・・愛してる。これからもずっと・・・」
その言葉に、耀は私を見つめて、微笑んだ。
「俺の方が愛してるから。それはこれからも、一生変わらない。奈菜より愛し続けるよ」
2人は抱きしめ合い、お互いに約束した。
2人の愛が、永遠に深く続くことを。
♡【To be continued】♡
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「先生と高校3年生の俺との、エピソードの回想~耀編」
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