スキャンダルな彼女~俺だけを見つめて
プロローグ 心奪われて~美優との出会い~
やっべ!


もうバイトの5時が過ぎてるぜっ…

あ~バイトはダルイなぁ~~~


でも、稼がないと遊びにも行けねーし。


俺は放課後、教室で仲間とだらだら他愛もない話をした後、一年前からバイトを始めたコンビニへ向かった。




「おはよーございます!」



オーナーが品出しをしていて、俺は遅刻をしたのにぬけぬけと通り過ぎようとしていた。




「おいおい!国枝くん!まーた遅刻かいっっ気をつけてよ!」



と、注意はされたけど何にも気にしてない俺。




「えへへっすいませ~~ん。」




そしてバイトの制服を着てレジに向かった。
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