愛って何?
2章
瑠空の過去
瑠空過去side
私は11歳まで戸籍がなかった。
つまり私はいない存在。
生まれてすぐに偽名を使い海外にいかされた。
そこで親とはさようなら。もちろん0歳だから
親の顔、名前なんて知ってるはずがない
海外ではたくさんの人にお世話になりながら過ごしていた
11歳で大学を卒業し流石にこれ以上ここで過ごすわけにはいかないと思い、
日本に帰国した。
でも、日本に帰国したところで帰る場所がない
知っている人もいない
そこで海外にいたとき調べて出てきていた繁華街というところに行くことにした
繁華街についてもすることがない。そこで絡んできたおじさんがきた。
男1「君~こんなところで何してるの?君のような子が来る場所じゃないんだよ」
男2「でも、身体はいい形してるね。俺たちとあそばない?」
私はこの年齢でも身が危険なのはわかった。
男1「ね~ちょっと無視?聞いてr「ボコッ」グヘッ」
触れようとした瞬間、私は殴った。