ギャルは聖女で世界を救う! ―王子に婚約破棄されたけど、天才伯爵に溺愛されて幸せなのでおけまるです!―
伯爵、愛す!(2)※
大人しくディルの愛撫を受け入れていたエミだったが、そのうちに身体の奥がムズムズとうずくような感覚に襲われて、ちいさく身体を震わせた。
愛撫の間に服を脱ぎ捨てるディルの脇腹を、エミはちょん、と人差し指で触れる。ディルは怪訝そうな顔をした。
「あの、ハクシャク……、そろそろ……」
その先をねだるように、エミのすらっとした足がディルの太ももに絡みつく。エミの秘所は、下着越しでもわかるほどに濡れていた。
ディルは一瞬顔をしかめたあと、脱ぎかけだったトラウザーズを一足飛びに脱ぎ捨てる。そして、俊敏な肉食動物を思わせる動きで、エミの脚の間に自らの身体をねじ込んだ。
「ひゃ……っ!」
エミは、甲高い悲鳴をあげる。ディルはじらすように緩々と腰を動かした。
「……なぜ悲鳴をあげる? 誘ったのは、お前だぞ」
「んん……だってぇ……」
「お前はいつだって、私の理性を崩壊させる」
それからのディルは、まるで飢えた獣のようだった。
愛撫の間に服を脱ぎ捨てるディルの脇腹を、エミはちょん、と人差し指で触れる。ディルは怪訝そうな顔をした。
「あの、ハクシャク……、そろそろ……」
その先をねだるように、エミのすらっとした足がディルの太ももに絡みつく。エミの秘所は、下着越しでもわかるほどに濡れていた。
ディルは一瞬顔をしかめたあと、脱ぎかけだったトラウザーズを一足飛びに脱ぎ捨てる。そして、俊敏な肉食動物を思わせる動きで、エミの脚の間に自らの身体をねじ込んだ。
「ひゃ……っ!」
エミは、甲高い悲鳴をあげる。ディルはじらすように緩々と腰を動かした。
「……なぜ悲鳴をあげる? 誘ったのは、お前だぞ」
「んん……だってぇ……」
「お前はいつだって、私の理性を崩壊させる」
それからのディルは、まるで飢えた獣のようだった。