ギャルは聖女で世界を救う! ―王子に婚約破棄されたけど、天才伯爵に溺愛されて幸せなのでおけまるです!―
「マジで今夜は一緒にいてくれるの? はちゃめちゃにハッピーなんですけど! 実はあたしね、今夜はハクシャクともっと一緒にいたかったんだぁ♡ だって今日は、特別な日だったんだもん♡」
「ヴッ」
たまらずディルは胸をおさえる。
「お前はなにもかもが可愛すぎて、本当に心臓に悪い……」
「えっ、なになに? マジで大丈夫なの? とりあえず部屋に入ろっか。身体しんどかったら、ソファに座っててね!」
そう言いながら、エミはディルを部屋に迎え入れ、部屋に備え付けられたバスルームにパタパタと走る。
「あっ、良かった。お風呂はいってるや。ねえ、ハクシャク、一緒に入る~?」
「なっ……!」
思わぬ一言に、ソファに座ろうとしていたディルは、中腰のまま硬直した。ディルの頭に様々な思惑がよぎる。
同じ浴槽内に入るとなると、身体が密着することになるだろう。それだけで欲望が暴走して、エミが気絶するまで抱いてしまう気がしてならない。なんせ、ディルは一ヶ月ほどエミを抱くのを我慢していたのだ。
「ヴッ」
たまらずディルは胸をおさえる。
「お前はなにもかもが可愛すぎて、本当に心臓に悪い……」
「えっ、なになに? マジで大丈夫なの? とりあえず部屋に入ろっか。身体しんどかったら、ソファに座っててね!」
そう言いながら、エミはディルを部屋に迎え入れ、部屋に備え付けられたバスルームにパタパタと走る。
「あっ、良かった。お風呂はいってるや。ねえ、ハクシャク、一緒に入る~?」
「なっ……!」
思わぬ一言に、ソファに座ろうとしていたディルは、中腰のまま硬直した。ディルの頭に様々な思惑がよぎる。
同じ浴槽内に入るとなると、身体が密着することになるだろう。それだけで欲望が暴走して、エミが気絶するまで抱いてしまう気がしてならない。なんせ、ディルは一ヶ月ほどエミを抱くのを我慢していたのだ。