ギャルは聖女で世界を救う! ―王子に婚約破棄されたけど、天才伯爵に溺愛されて幸せなのでおけまるです!―
「感度は良好なようだな。……これから触るが、痛みを感じたら右手を上げろ」
「その言い方、なんとなく歯医者さんみた……、あっ――……」
ディルの大きな手がエミのつつましい双丘に触れる。骨ばったゴツゴツした手の感覚に、エミの肌がゾワゾワと粟立った。エミはたまらず、ディルの手から逃げようと身体をひねって首を振る。
「い、いきなりは、反則……っ」
「こちらとしては、散々我慢させられたのでな。……多少荒くなるかもしれない」
「えっ、我慢って……やぁ、……んっ!」
乳房をやわやわと揉まれて、エミの身体が敏感に反応した。小さな嬌声をあげるごとに、呼吸が乱れていく。大きな手が撫でるように身体に触れるたび、甘い感覚が身体を駆け巡り、頭がじんと痺れていく。
「ふぁ、……あ……♡」
優しい愛撫に、エミはだんだん身体がふわふわと熱くなっていくのを感じた。やめて、という言葉が喉元まで出かけるのに、どうしてかその先を知りたくて大きな手に身体を委ねてしまう。そのうちに、ディルはちゅ、と音をたてて身体中にキスをし始めた。
「その言い方、なんとなく歯医者さんみた……、あっ――……」
ディルの大きな手がエミのつつましい双丘に触れる。骨ばったゴツゴツした手の感覚に、エミの肌がゾワゾワと粟立った。エミはたまらず、ディルの手から逃げようと身体をひねって首を振る。
「い、いきなりは、反則……っ」
「こちらとしては、散々我慢させられたのでな。……多少荒くなるかもしれない」
「えっ、我慢って……やぁ、……んっ!」
乳房をやわやわと揉まれて、エミの身体が敏感に反応した。小さな嬌声をあげるごとに、呼吸が乱れていく。大きな手が撫でるように身体に触れるたび、甘い感覚が身体を駆け巡り、頭がじんと痺れていく。
「ふぁ、……あ……♡」
優しい愛撫に、エミはだんだん身体がふわふわと熱くなっていくのを感じた。やめて、という言葉が喉元まで出かけるのに、どうしてかその先を知りたくて大きな手に身体を委ねてしまう。そのうちに、ディルはちゅ、と音をたてて身体中にキスをし始めた。