腹黒王子の甘い寵愛。
慌てて視線を移すとそこには桐谷さんがいた。
口をポカンと開けた状態で。
可愛らしい袋の何かが、地面に落ちてしまっていた。
「っ……!!」
私は驚くことしかできない。
み、見られた……私、朔くんと付き合ってもないのに……!!
色々な意味でヒヤヒヤし出して、悪寒がする。
「お、おい……瑠奈……?」
「こ、これは……」
「ふっ、あはははっ」
朔くんが狂気的に笑う。
ど、どうしちゃったの……?
「見てただろ?瑠奈は俺のものだ。もう近づくのはやめていただきたい」
「っ……!黙れ!!」
桐谷くんの表情がどんどん曇っていく。
私はどうしていいのかわからなくて、ただ立ち止まることしかできなかった。
口をポカンと開けた状態で。
可愛らしい袋の何かが、地面に落ちてしまっていた。
「っ……!!」
私は驚くことしかできない。
み、見られた……私、朔くんと付き合ってもないのに……!!
色々な意味でヒヤヒヤし出して、悪寒がする。
「お、おい……瑠奈……?」
「こ、これは……」
「ふっ、あはははっ」
朔くんが狂気的に笑う。
ど、どうしちゃったの……?
「見てただろ?瑠奈は俺のものだ。もう近づくのはやめていただきたい」
「っ……!黙れ!!」
桐谷くんの表情がどんどん曇っていく。
私はどうしていいのかわからなくて、ただ立ち止まることしかできなかった。