腹黒王子の甘い寵愛。
後退りした朔くんに抱きしめられながら、私はまた遅刻のことを気にする。
「も、もう3人で行きません?」
そう言うと、綾野さんはぱぁっと嬉しそうに微笑んだ。
さすがに何回も遅刻するわけにはいかない。不機嫌になってしまった朔くんの手を微笑みかけながら引いて進んで行った。
「瑠奈ちゃんはさくちゃのどこがいいのー?」
「も、もう3人で行きません?」
そう言うと、綾野さんはぱぁっと嬉しそうに微笑んだ。
さすがに何回も遅刻するわけにはいかない。不機嫌になってしまった朔くんの手を微笑みかけながら引いて進んで行った。
「瑠奈ちゃんはさくちゃのどこがいいのー?」