腹黒王子の甘い寵愛。
後退りした朔くんに抱きしめられながら、私はまた遅刻のことを気にする。


「も、もう3人で行きません?」


そう言うと、綾野さんはぱぁっと嬉しそうに微笑んだ。


さすがに何回も遅刻するわけにはいかない。不機嫌になってしまった朔くんの手を微笑みかけながら引いて進んで行った。



「瑠奈ちゃんはさくちゃのどこがいいのー?」

< 142 / 142 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:13

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

完璧王子の秘密な恋

総文字数/4,308

恋愛(キケン・ダーク)8ページ

表紙を見る
6人のイケメン兄弟たちと逆ハーレム暮らし♡(変更版)

総文字数/3,574

恋愛(キケン・ダーク)9ページ

表紙を見る
私に一途すぎるお隣さんが、ついに溺愛を始めちゃう話。

総文字数/7,629

恋愛(キケン・ダーク)21ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop