腹黒王子の甘い寵愛。
も、もしかして、私……!?


いやいや!友達としてだよね!うんうん、だってそれ以外ありえないもん。

ほら、朔くんだって女嫌いって言ってるし……!!


「わ、私も朔くんのこと、好き……」

「え、本当?嬉しい」

「えへへ、よかった」


ほら、やっぱり友達としてだ……!!よかった!


ふぅと安心して胸を撫で下ろす。



それからしばらくして、オムライスは完成。


2人でダイニングテーブルを囲み、両手を合わせてご飯を食べ始めた。


「ん……!!とっても美味しいね!!」

「大成功だったね」

「うん!!」


朔くんといるから、なんだか余計に美味しい気がするな……!!


それから引き続き、オムライスを美味しく食べていた。



そして……大きなお風呂に入って、もうすぐ眠りに着く頃。


今はリビングのソファでくつろがせてもらっているところだ。


「どう?慣れそうかな?」

「うん、とっても快適だからすぐに慣れちゃいそうだよ」

「それはよかった」


隣に座って来た朔くんとそんな会話をする。


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