腹黒王子の甘い寵愛。
申し訳なさそうにそう言った朔くんに、少しだけ警戒心が解けてしまう。
「う、ううん……あ、あのさ、私たちって、お友達じゃないの?」
「僕は……ちがうんだ」
「ちがう……?」
「うん。瑠奈が好き。友達じゃなくて、恋人として好きなんだ」
「っ……!!」
なんだかすごい衝撃を受けた気がした。
だって、少し顔を赤らめた朔くんが一生懸命にそんなことを言ってくれるものだから、ついきゅんとしてしまって……。
「ほ、ほんと……だよね」
「うん。嘘じゃないよ。ほら、瑠奈のこと好きすぎて写真持ってる」
「えっ……?」
ピラッと朔くんの胸ポケットから出て来た私の写真。
「そ、そうなんだ」
あ、あれ?あの写真、もしかして盗撮?
グルグルと頭の中で色々と考えたけれど……。
「う、ううん……あ、あのさ、私たちって、お友達じゃないの?」
「僕は……ちがうんだ」
「ちがう……?」
「うん。瑠奈が好き。友達じゃなくて、恋人として好きなんだ」
「っ……!!」
なんだかすごい衝撃を受けた気がした。
だって、少し顔を赤らめた朔くんが一生懸命にそんなことを言ってくれるものだから、ついきゅんとしてしまって……。
「ほ、ほんと……だよね」
「うん。嘘じゃないよ。ほら、瑠奈のこと好きすぎて写真持ってる」
「えっ……?」
ピラッと朔くんの胸ポケットから出て来た私の写真。
「そ、そうなんだ」
あ、あれ?あの写真、もしかして盗撮?
グルグルと頭の中で色々と考えたけれど……。