White Star Love
プロローグ
あぁ〜バイト辞めちゃったから
お金ないな〜。
夏休み、大して使わなかったのに…
なんでだろ?
なんかバイト探そうかなぁ…。
深雪は文系の大学3年。
今は夏休みが明けた10月。
夏休み前まではコンビニでバイトしてたけど、
時給も安いし、
パートのおばちゃんばっかりで厳しくて、
うるさいから辞めた。
大学の夏休みは地元に帰って、
高校の同級生と夜通し遊んだ。
でも、夏が終わって学校が始まると、
お金もなくて遊べない。
「みゆ〜!!」
そう私の事を呼ぶのは
大学に入ってすぐに友達になった亜由美。
背は158cm位、
色白でちょっとぽっちゃりしてるところが
女の子らしくて可愛い。
頬が少しピンク色で
二重のぱっちりした目がチャームポイントだ。
対して私は身長170cm。
肌の色は黒っぽくて、
目鼻立ちがキツイせいか東南アジア系に
間違えられる事もたまにある(笑)
見た目が正反対のあたしたちは
不思議なほど仲が良かった。
「バイト見つかった?
みゆにこれいいんじゃないかと思って
持ってきたよ!」
そう言って亜由美は
一冊の求人雑誌を広げた。
そこには、
”ケーキ作り補助募集!”と書いてあった。
「みゆはお菓子作り得意だからいいんじゃないかなぁ?」
「へぇ〜」
亜由美が持ってきた雑誌に目を通す。
「X'mas期間まで限定かぁ…」
これなら正月休みは
稼いだバイト代で遊べると思った。
「ねぇ〜?みゆ?」
「うん、いいね。面接受けてみようかな!」
「ほんとに?良かった!
あたし、みゆにぴったりのバイトだと思うよ。」
「ありがとう。受けたら結果報告するね!」
「うん、頑張ってね♪」
にこっと笑った亜由美の顔は本当に可愛い。
よし、気合い入れて面接準備しなきゃっ!
お金ないな〜。
夏休み、大して使わなかったのに…
なんでだろ?
なんかバイト探そうかなぁ…。
深雪は文系の大学3年。
今は夏休みが明けた10月。
夏休み前まではコンビニでバイトしてたけど、
時給も安いし、
パートのおばちゃんばっかりで厳しくて、
うるさいから辞めた。
大学の夏休みは地元に帰って、
高校の同級生と夜通し遊んだ。
でも、夏が終わって学校が始まると、
お金もなくて遊べない。
「みゆ〜!!」
そう私の事を呼ぶのは
大学に入ってすぐに友達になった亜由美。
背は158cm位、
色白でちょっとぽっちゃりしてるところが
女の子らしくて可愛い。
頬が少しピンク色で
二重のぱっちりした目がチャームポイントだ。
対して私は身長170cm。
肌の色は黒っぽくて、
目鼻立ちがキツイせいか東南アジア系に
間違えられる事もたまにある(笑)
見た目が正反対のあたしたちは
不思議なほど仲が良かった。
「バイト見つかった?
みゆにこれいいんじゃないかと思って
持ってきたよ!」
そう言って亜由美は
一冊の求人雑誌を広げた。
そこには、
”ケーキ作り補助募集!”と書いてあった。
「みゆはお菓子作り得意だからいいんじゃないかなぁ?」
「へぇ〜」
亜由美が持ってきた雑誌に目を通す。
「X'mas期間まで限定かぁ…」
これなら正月休みは
稼いだバイト代で遊べると思った。
「ねぇ〜?みゆ?」
「うん、いいね。面接受けてみようかな!」
「ほんとに?良かった!
あたし、みゆにぴったりのバイトだと思うよ。」
「ありがとう。受けたら結果報告するね!」
「うん、頑張ってね♪」
にこっと笑った亜由美の顔は本当に可愛い。
よし、気合い入れて面接準備しなきゃっ!