White Star Love
恋のおもさ
亜由美の話しを聞いているうちに
深夜2時を過ぎていた。
明日に支障がないようにと
おやすみをしたが、
深雪は眠れずにいた。

亜由美の過去の恋を知り、
自分は亜由美のような
一途な恋をしたことがあっただろうか。

いままでの恋は…本当に
恋と言えるのだろうか。
考えても答えは出なかった。

恋について考えているうちに
今日の面接の事を思い出した。
亜由美に話すタイミングを失ってしまった。
また今度、話そう。
そう思い眠りについた。
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