White Star Love
素直に
今日は12月20日(土)。
もうすぐクリスマスと冬休み!

私はは亜由美と二人で買い物に来ていた。
亜由美は琢磨にあげるX'masプレゼント探しに夢中だ。

そんな亜由美を見ながら、ふと関の顔が目に浮かんだ。

「あたしも何かあげようかな…」

無意識に呟いた言葉を亜由美は聞き逃さなかった。

「えっ?!
みゆ、好きな人出来たの??」

クリクリした大きな瞳を丸くして、亜由美は聞いてきた。

「えっ…。
いないよ〜そんな人。」

じぃ〜〜〜っ

亜由美の真っすぐな瞳に見つめられたら…目を合わせずらくなってそらした。

「あぁ〜!どうして目をそらすの?やっぱりいるんでしょ?」

「少し気になってる人はね。」

「やっぱり〜!!
最近のみゅ、綺麗になったもん」

「えっ?」

亜由美にそんな風に見られていた事に驚いた。
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