White Star Love
「でも、素直が1番だよ。」

その言葉にドキッとした。

「あはは〜そうだね。
頑張ってみるよ。はぃ、この話しは終わり〜!」

そう言うと、二人でまた買い物に夢中になりあっと言う間に一日が過ぎていった。

私は亜由美の言葉がずっと耳から離れなかった。

思い出したくない箱を開けられてしまったようだった。
私の男性への不信感はあの時から生まれてしまったんだと思う。
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