いつかまた会えたなら
いつかまた会えたなら…
ようやく涙が止まる程泣き、箱の上に少し花弁の落ちた花束を乗せて、男は部屋をあとにした。

玄関の近くまで行くと、娘さんが待っていて玄関まで見送りをしてくれた。
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